- イスラエル・フィル・トスカニーニ弦楽四重奏団との共演が決定!
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- 《世界のトップオーケストラが誇る弦楽四重奏団 2020シリーズ》と題して2020年6月に紀尾井ホールにて開催される『イスラエル・フィル・トスカニーニ弦楽四重奏団』の公演に及川浩治の出演が決定いたしました!
世界最高峰を極めるイスラエル・フィルを支えるスーパー弦楽四重奏団であり、音楽監督のズービン・メータに見出された名手たちともに、ドヴォルザークとブラームスのピアノ五重奏曲を披露いたします。
及川浩治の情熱のピアノと緻密なアンサンブルが織りなすハーモニーにご期待ください!!
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名曲の花束スペシャル
世界のトップオーケストラが誇る弦楽四重奏団2020シリーズ
『イスラエル・フィル・トスカニーニ弦楽四重奏団』
2020年6月27日(土)14:00開演
紀尾井ホール
[プログラム]
メンデルスゾーン:カプリッチョ ホ短調
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 第2番 イ長調 ◆
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 ◆
【◆ピアノ:及川浩治】
チケット発売開始:2020年1月26日(日)
インフォメーション 2019-12-17
- 12月の公演
- 12月は8日(日)に恒例の清里高原ハイランドホテル・森の音楽堂。続く15日(日)は久し振りの九州公演。熊本県の玉名市民会館で公演を行って参りました。両日ともお天気に恵まれたくさんのお客様にご来場頂きました。お近くのお客様のみならず、遠方からお越し頂きました皆様も数多くいらっしゃいまして、嬉しく思います。皆様本当に有難うございました。
コンサート中のハプニングは時々ございます。今回の玉名公演では演奏中、市の広報として5時の時報がホール内でも鳴ります。ですのでチャイムの音楽を利用させて頂き音楽の面白さをお話し致しましたが、お楽しみ頂けましたでしょうか。
今年は玉名公演を持ちまして全公演無事終了致しました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
皆様方が、健やかに輝かしい新年をお迎えになります事を願っております。
及川浩治
メッセージ 2019-12-16
- 第66回 南海コンサート・岸和田公演に出演!
- リハーサルの合間にも気迫に満ちた楽屋での練習。
- 11月9日(土)は円光寺 雅彦指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団/岸和田公演で、
ラフマニノフのピアノ協奏曲 第2番を共演致しました。
大阪フィルとは昨年12月以来ほぼ1年振り、円光寺さんとは2017年11月9日の広島交響楽団公演以来、まさに2年振りの共演です。
会場の浪切ホールは大阪府の南、だんじり祭で有名な岸和田市の港近くに立つ近代的なホール。ロビーの総ガラス壁は見事です。この日はお天気にも恵まれ、暖かな日差しが燦燦と降り注いでいました。
落ち着いた色調の大ホールで、マエストロの華麗なタクトと大阪フィルの美しい音色に乗り、とても楽しく演奏させて頂きましたが、皆様いかがでしたでしょうか。
今後は12月の清里高原ハイランドホテル、熊本県玉名市民会館でのリサイタルと続き今年を締めくくります。
冬の兆しを感じる今日この頃、皆様お元気でお過ごしください。
及川 浩治
メッセージ 2019-11-12
- 東京 サントリーホール公演
- 恒例のサイン会!皆様の笑顔に疲れも吹き飛びます。
- 11月3日(日・祝)はリサイタルツアーの東京公演。
会場のサントリーホールは、演奏する度に洗練された美しい響きを感じさせてくれます。
チケットも完売、満席の中本当に多くのお客様にお聴き頂き誠に有難うございました。その上とても温かい拍手を頂き、最後まで気持ち良く演奏させて頂きました。
皆さまお楽しみ頂けましたでしょうか?
来年も皆様とお会いできますます事を祈りつつ11月9日、大阪フィルとの岸和田・浪切ホール公演の準備に向かいます。
お近くの皆様!
名曲ラフマニノフの協奏曲第2番を私・及川浩治の演奏で是非お楽しみください。
及川浩治
メッセージ 2019-11-06
- 10月26日 大阪 ザ・シンフォニーホール公演
- サイン会での握手にも力が入ります!
- 10月26日(土)はリサイタルツアーの大阪公演。
会場のザ・ シンフォニーホールは演奏する度にその素晴らしさを改めて感じさせてくれます。
今回は以前に私が弾かせて頂いていたピアノがリニューアルされていて、懐かしい音色の微細な美しさを久しぶりに堪能致しました。
お天気にも恵まれ今回はいつも以上にたくさんのお客様にお聴き頂きました。最後はスタンディングオベーションでお包み頂き、とても幸せを感じています。
2020年も新たな企画で大阪公演を予定致しております。
また皆様とお会いできます事を楽しみに致しております。
及川浩治
メッセージ 2019-10-28
- いよいよ2019年度リサイタルツアーがスタート‼
- 今年5月に静岡県文化芸術知事褒賞を受賞されたオーナーの青嶋節子様、ご長女のキリティ宏美さんと。
- 初日は10月19日(土)、恒例の静岡・青嶋ホール公演。
当日は雨が降ったり止んだりと、はっきりしないお天気でしたが本当にたくさんのお客様にお越し頂き有難うございました。
今年のタイトルは【不滅のベートーヴェン:5大ピアノ・ソナタ+「エリーゼのために」】。2013年にも同じ曲目を静岡でも演奏させて頂きましたので、6年ぶりにお聴き頂くお客様からは「再演を心待ちにしていました。」と有難いお言葉を頂いておりました。
私としては6年の歳月を経て、ベートーヴェンの宇宙の如く壮大な作品を、より大きなスケールで演奏できたと自負致しておりますがいかがでしたでしょうか。
ところで、学生時代から演奏させて頂いている『青嶋ホール・サロンコンサート』は私の公演が299回目だそうです。オーナーの青嶋節子様はじめスタッフの皆様には、いつも暖かい雰囲気を作って頂き心より感謝致しております。
次回の300記念、荘村清志& 青嶋直樹 デュオ・リサイタルのご成功と、今後の益々のご発展を祈念致しております。
さて、ツアーの方は大阪、東京、2020年・ベートーヴェンイヤーに入りまして札幌、仙台、4月の横浜公演まで続く予定です。
皆様、これからもどうぞ宜しくお願い致します。
及川浩治
メッセージ 2019-10-21
- 第14回仙台クラシックフェスティバル2019
- 爽やかな笑みが溢れるサイン会 (10/5楽楽楽ホール)
- 10月5日(土)-6日(日)は仙台クラシック フェスティバル(せんくら2019・10/4-6開催)に出演。
両日とも秋晴れの好天に恵まれ、多くのお客様にご来場頂きました。
5日は太白区の楽楽楽(ららら)ホールで、おなじみの『トーク&コンサート』。
今年も、名曲の数々を作曲家の想いに迫るお話しを交えて演奏致しました。
終演後のサイン会では「毎回とても楽しみにしています。」、と嬉しいお言葉を
たくさん頂戴致しました。
6日は、私が教鞭をとる宮城学院女子大学音楽科の教授陣と学生・研究生によるコンサート。
ピアノ連弾に加えクラリネット、フルートとのデュオなどを、共演者の皆様の熱い心に乗り精一杯演奏させて頂きました。お客様の拍手からは、若い演奏家への暖かな讃辞を感じる事ができました。皆様、有難うございました。
最後になりますが、この企画を共に進めてくださいました音楽科の諸先生方に深くお礼申し上げます。
及川浩治
メッセージ 2019-10-09
- 『月刊ピアノ10月号』(インタビュー記事掲載)
インフォメーション 2019-09-21
- 《熱狂!ラフマニノフ》
- 私と同じ宮城学院女子大学で教鞭をとる船橋先生と。(前日のリハーサル終了後)
- 9月16日(月・祝)は横浜みなとみらいホールで「パガニーニ・ラプソディー」、ピアノ協奏曲「第4番」&「第2番」と3曲のコンチェルトを演奏致しました。
オーケストラは船橋洋介指揮、神奈川フィルハーモニー管弦楽団。
1回の公演で3曲の協奏曲は初めての事。また私が最も好きな協奏曲のひとつ、「第4番」の協奏曲はこれまで演奏機会が殆どなく不安でした。
けれども、船橋氏の細やかな音楽づくりと緻密な指揮ぶり、繊細かつ壮麗な響きをプロデュースする神奈川フィルの演奏に支えられて、
とても楽しく、気持ち良く演奏させて頂きました。
また大ホールの2,000席は埋め尽くされ、本当に多くのお客様にご来場頂きました。
皆様には、お楽しみ頂けましたでしょうか。
10月からは2019年度のリサイタル・ツアー、不滅のベートーヴェン:5大ソナタ+「エリーゼのために」がスタート致します。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
及川浩治
メッセージ 2019-09-18
- 『ぶらあぼ』10月号(9/18発行号・インタビュー掲載)
インフォメーション 2019-09-18
- 7月20日より21日にかけて奈良へ
- ピアノ・フェスタの出演者からのユニークな質問に熱く答えます!
- 7月20日より21日にかけて奈良へ行ってまいりました。会場は10回目・5年ぶりとなる大和高田さざんかホール。まず20日は同日開催された「ジョイフル・ピアノ・フェスタ2019」のゲストとしてお招き頂きました。若きピアニストたちの熱演はどれも感動的で、たくさんのピアノ仲間と共に幸せな時間を共有する事ができました。
21日のピアノ・リサイタルは久しぶりのトーク&コンサート「名曲の花束」。今回も作曲家と作品にまつわるエピソードを交えながら、名曲の名曲たる所以をお話し致しました。 またリハーサル中に最良のピアノ位置を模索しながら、調律師の方にも微細にわたり調整をして頂き、演奏の方にもとても集中する事ができました。 トークも演奏も皆様にお楽しみ頂けましたでしょうか。
ピアノ・フェスタ2019、そして私のリサイタルを企画してくださいましたホールの皆様、お力添えを頂きました運営、舞台、調律スタッフの方々に深くお礼申し上げます。
今後も演奏&トークに磨きをかけて、皆様に最高のパフォーマンスをお届けできます様に精進して参ります。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
メッセージ 2019-07-25
- 東京都庭園美術館コンサート2019年度シリーズ
- 懇親会での楽しいひと時です!!
- 5月22日(水)は東京都庭園美術館コンサート2019年度シリーズの・第1回公演。
アール・デコの見事な建物が訪れる人を厳かに迎えてくれる庭園美術館。今回もホワイト・キューブの展示空間が備わった新館ギャラリー2が会場です。この部屋にどのような絵が飾られるのか思いを馳せながら、モーツァルトとベートーヴェンの作品を演奏致しました。モーツァルトの深淵な幻想曲と、ベートーヴェンが辿り着いた崇高な精神が昇華する最後のピアノ・ソナタ。私自身気持ちを引き締めて演奏させて頂きましたが、二人の大作曲家のメッセージを僅かでも皆様にお伝えする事ができたでしょうか。
公演後の懇親会では、今回も新旧のお客様と幸せなひと時を過ごす事ができました。 この日はお天気にも恵まれ、たくさんのお客様にご来場頂きましたが、 皆様、本当に有難うございました。
来年もこの素敵な場所で皆様と再会できます事を願っております。
メッセージ 2019-05-28
- 清里高原ハイランドホテルでの公演
- 終演後、サイン会では柔らかな微笑みがこぼれます。
- 5月11日(土)-12日(日)は恒例の清里高原ハイランドホテルでの公演。
今回はトークを中心に名曲の数々をお聴き頂きましたが、皆様お楽しみいただけましたでしょうか。今回のトークでは、普段の「トーク&コンサート」ではあまりお話をしない少年時代の想い出話も披露させて頂きました。お話しをしながら切々と感じました事は、その頃の楽しい経験や苦い想い出すべてが現在のピアニスト・及川浩治の原点という事でしょうか。毎回のようにご来場頂いております旧知のお客様に、及川浩治の新たな一面をお届けできたならばたいへん幸せです。また今回、初めて及川浩治のピアノを聴きにいらしてくださった方々にも再びお会いできます事を願いつつ、帰途につきました。
幸いお天気にも恵まれた清里高原で、皆様の暖かい拍手に包まれ幸せな時間を過ごす事ができました。 皆様、有難うございました。
メッセージ 2019-05-16
- 2018年度リサイタル・ツアー「名曲の花束」
- 恒例のサイン会では、お客様との歓談に笑みが溢れます。
- 2月23日(土)は、2018年度リサイタル・ツアー「名曲の花束」。最終公演にあたるサントリーホールでのコンサートでした。多くのお客様にご来場頂き誠に有難うございました。毎回サントリーホール公演をお聴きくださっているお客様に加え、今回も私のリサイタルに初めて足をお運び頂きました方々が大勢いらっしゃって、誠に嬉しい限りです。今回のリサイタルではより一層音楽の素晴らしさを皆様と共有できます様、トークに加え即興的に実演を交えながら進めて参りましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
満席のお客様の熱い想いを感じながら、今回もとても気持ち良く演奏させて頂きました。またサントリーホールでは初めてご一緒させて頂きました調律の平山氏をはじめ、公演を支えてくださったスタッフの方々、本当に有難うございました。
さて、2019年度のリサイタル・ツアーは「不滅のベートーヴェン:5大ピアノ・ソナタ + エリーゼのために」を予定致しております。
ご期待ください。
今後とも宜しくお願い致します。
メッセージ 2019-03-07
- 皆様、明けましておめでとうございます!
- サイン会では満面の笑顔!!!
- 皆様、明けましておめでとうございます!
年明け早々の1月6日(日)は、リサイタル・ツアー「名曲の花束」の仙台公演。今回は3年ぶりに電力ホールで演奏させて頂きました。例年より暖かいといわれるここ仙台ですが、前日夜には雪がちらつき、当日は幸いお天気に恵まれながらも冷え込む1日でした。
肌を刺すような寒さの中、1000席を埋め尽くすほどたくさんのお客様にご来場頂きました。ステージに立ち満席の会場を目の当たりにして私のエンジンも全開。演奏にもトークにも、自然に熱が入ってしまい時を忘れるほどでした。
さらに皆様の暖かい拍手に乗せられ、自然に3曲のアンコールを演奏したのですが、気が付きましたら終演予定時刻を大幅に過ぎていました。すでに外は暗く、また雪がちらほら。そのような中、私のステージが少しでも皆様の心を暖める事ができましたでしょうか。
最後に、素晴らしいニュイヤー・スペシャル公演を開催してくださいました主催者、細かなお気遣いを頂きましたスタッフの皆様に深く感謝致します。
本年も新たな企画に挑戦して参ります。
どうぞ宜しくお願い致します。
メッセージ 2019-01-10
- 配信期間延長‼宮城学院女子大学 音楽科プロジェクト 「今、音楽と共に生きる」〜音楽を学ぶ学生たち、宮城・仙台からの挑戦〜
- 配信期間が延長になりました‼
【配信期間は、2020年10月31日(土)12:00より2021年3月31日(水)まで】
私が教鞭を執る宮城学院女子大学の学生、教職員スタッフ有志によるベートーヴェンの「合唱幻想曲」op.80の多重録音・録画が公開されていますが、好評につき配信期間が延長になりました。
皆様、是非ご覧ください。
この曲は1808年の12月22日、交響曲「運命」「田園」の初演コンサートの最後の曲として、短期間で作曲された作品です。楽器構成は標準的な二管編成の管弦楽に独奏ピアノ、独唱者6名(ソプラノ2、アルト、テノール2、バス)、さらに四部合唱が加わるとても大規模なものです。管弦楽と合唱を組合わせる試みやその旋律は、後の交響曲第9番『合唱付き』への布石ともいわれています。
この大曲を今回のプロジェクトでは総勢143名による4日間にわたる収録、トラック数150を超える多重録音と録画により、録音文化の新たな可能性を探求しているのです。これは困難な時代が生んだ斬新な発想と言えましょう。
さてこの曲で私はピアノ独奏パートを担当しているのですが、今年はリサイタルでベートーヴェンの交響曲「運命」-リスト編曲-を演奏しています。さらに交響曲「合唱付き」を、外山啓介さんと2台ピアノで演奏(配信のみ)致します。
最後になりましたが「合唱幻想曲」に関しまして、私は最も崇拝するベートーヴェンの生誕250年に壮大な管弦楽作品を演奏できました事、本当に嬉しく感じております。と同時に本学の学生、同僚の先生方、スタッフの皆々様に心より感謝申し上げます。
また幾多のハードルを乗り越え完成を迎える事ができました事、宮城学院女子大学で教職を担うひとりとして誇りであり、大きな喜びです。
及川浩治
インフォメーション 2020-12-18
- 生誕250年のメモリアル・イヤー 最後のコンサート‼
- 12月13日(日)は9月5日のミューザ川崎公演以来となる、ベートーヴェン:5大ピアノ・ソナタ + 「エリーゼのために」を演奏致しました。
会場は神奈川県座間市の“ハーモニーホール座間”。
“森の音楽堂”をコンセプトに床や壁面に木質素材を使い、音響を重点に設計されているので演奏していてとても心地よいホールです。
当日は未だ感染症の拡大が続く中、数多のお客様にご来場頂き誠に有難うございました。ベートーヴェンの曲はこの1年、時に心が萎えてしまう私を常に勇気づけてくれました。もし、私の演奏をお聴きくださった皆様が一時でも日常を忘れ、ベートーヴェンが自分自身の苦悩を受け入れ、1曲1曲に込めた魂のメッセージを感じて頂けたのでしたら、私にとりましてこの上ない喜びです。
また会場全体は感染防止対策が十分に施されていたので、気持ち良く演奏する事ができました。
ご配慮頂きましたお客様はじめホール・スタッフの方々、主催者の皆様のお力添えに感謝致します。
今年一年、本当に有難うございました。
2021年もどうぞ宜しくお願い致します。
及川浩治
メッセージ 2020-12-14
- ~「運命」 in サントリーホール~
- ©Ayumu Gombi
- 10月31日(日) サントリーホールでのライヴ・リサイタルより、ベートーヴェンの「運命」の動画をYou Tubeにアップ致しました。
ご覧頂けましたら嬉しく思います。
及川浩治
インフォメーション 2020-12-02
- 1年ぶりの清里公演‼
- 11月28日(土)-29日(日)は恒例の清里高原ハイランドホテルでの公演。
今年の5月の公演は残念ながら中止となってしまいましたので、ほぼ1年ぶりの清里公演でした。今回はベートーヴェン生誕250年の名曲コンサートとして、トーク&コンサートプログラムより「月光」ソナタとリサイタル・ツアー「名曲の花束」よりリスト編曲による「運命」をお聴き頂きました。今回はトークを交えてふたつの作品をお楽しみ頂きましたが、ベートーヴェンの大曲の醍醐味を感じて頂けましたでしょうか。
未だ感染拡大が続く中、毎回のようにご来場頂いております旧知のお客様、また今回初めて及川浩治のピアノを聴きにいらしてくださった方々、本当に感謝申し上げます。
私も今年の前半は公演の中止が続き、苦しい日々を過ごして参りました。
8月に入りほぼ予定されていた公演に加え、先日は厳しい現況が逆に新たなアイディアを授けてくださいまして、外山啓介氏とオンライン配信のための収録を終えたところです。
最後になってしまいましたが、幸いお天気にも恵まれた清里高原で、皆様の暖かい拍手に包まれ幸せな時間を過ごす事ができました。
皆様、有難うございました。
及川浩治
メッセージ 2020-11-30
- 「及川浩治×外山啓介 スペシャル・オンライン・コンサート ~2台ピアノによる「第九」~」
- 和やかなトークもご覧いただけます‼
- 11月26日は、12月26日より配信のオンライン・コンサートの収録でした。
外山啓介さんとは旧知の仲でありながら初の共演。日本を代表する若きピアニストながら、その堂々とした演奏は円熟した風格さえ感じさせてくれます。
収録前に3日間の練習を重ねたのですが、アンサンブルの楽しさと醍醐味は日を追うごとに膨らみ、収録日には1回目でOKを出せるほど、ふたりとも最高のパフォーマンスができたと自負致しております。
今年は予想もしていなかった感染拡大が未だ続く中、私は、生誕250年を迎えたベートーヴェンが「いかなる苦悩をも、勇気を持って乗り越えなさい。」と授けてくれたこの曲を、感謝の気持ちで演奏致しました。
1曲目はチャイコフスキーの名曲中の名曲、「花のワルツ」。華やかな舞踏会がコンサートを盛り上げます。
皆様、是非ご視聴ください‼
及川浩治
インフォメーション 2020-11-29
- クラシックエール仙台‼
- 私が出演致しました、クラシックエール仙台の動画配信が始まりました。
及川は‘9番’の公演で「月光」の第1楽章を演奏。
是非ご覧ください‼
インフォメーション 2020-11-05
- リサイタルツアー「名曲の花束」 サントリーホール公演‼
- 調律の平山さんに見守られ、リハーサルに熱が入ります。
- 10月31日(土)は、リサイタルツアー2020-21の東京公演。
会場は毎年恒例のサントリーホールでした。
先週の大阪公演のご報告で、ベートーヴェンの「運命」の究極の魅力についてお話し致しました。
この交響曲をピアニストのためのレパートリーとして編曲を試みたのが、超絶的な技巧を持つ19世紀最高の演奏家であり、大作曲家でもあるリストです。私が最も敬愛する作曲家のひとりで、今回のツアーでも前半に名曲「愛の夢 第3番」や「メフィスト・ワルツ 第1番」を演奏しています。
一方でリストは、大編成のオーケストラによる壮大な交響曲や交響詩を作曲しています。管弦楽の作曲技法についてもエキスパートである上に稀有なピアニストが、自ら演奏するために、なんとベートーヴェンの交響曲全9曲をピアノのために編曲しているのです。
ゆえに、その難易度については‘筆舌に尽くしがたい’と言えましょう。後世のピアニストにとって貴重な財産を残してくれたのですが、演奏する方は精魂尽き果ててしまいます。
けれども困難な状況の中で勇気と希望を授けてくれたベートーヴェン、リスト、交響曲&ピアノ、私にとって魅力満載の作品に、これからも挑戦し続けたいと思います。
最後になりましたが、東京でも未だ困難な状況が続く中、ご来場くださいました皆様が私の演奏で少しでも元気になってくださったならば、ピアニストとして最高に幸せです。
本当に有難うございました。
及川浩治
メッセージ 2020-11-02
- 宮城学院女子大学 音楽科プロジェクト 「今、音楽と共に生きる」〜音楽を学ぶ学生たち、宮城・仙台からの挑戦〜
- ©Ayumu Gombi
- 私が教鞭を執る宮城学院女子大学の学生、教職員スタッフ有志によるベートーヴェンの「合唱幻想曲」op.80の多重録音・録画がこのほど完成。公開されています。
是非ご覧ください。
このインフォメーションの最下行をクリックしてください‼
【配信期間は、2020年10月31日(土)12:00より12月31日(木)まで】
この曲は1808年の12月22日、交響曲「運命」「田園」の初演コンサートの最後の曲として、短期間で作曲された作品です。楽器構成は標準的な二管編成の管弦楽に独奏ピアノ、独唱者6名(ソプラノ2、アルト、テノール2、バス)、さらに四部合唱が加わるとても大規模なものです。管弦楽と合唱を組合わせる試みやその旋律は、後の交響曲第9番『合唱付き』への布石ともいわれています。
この大曲を今回のプロジェクトでは総勢143名による4日間にわたる収録、トラック数150を超える多重録音と録画により、録音文化の新たな可能性を探求しているのです。これは困難な時代が生んだ斬新な発想と言えましょう。
さてこの曲で私はピアノ独奏パートを担当しているのですが、今年はリサイタルでベートーヴェンの交響曲「運命」-リスト編曲-を演奏しています。さらに交響曲「合唱付き」を、外山啓介さんと2台ピアノで演奏(配信のみ)する予定です。
最後になりましたが「合唱幻想曲」に関しまして、私は最も崇拝するベートーヴェンの生誕250年に壮大な管弦楽作品を演奏できました事、本当に嬉しく感じております。と同時に本学の学生、同僚の先生方、スタッフの皆々様に心より感謝申し上げます。
また幾多のハードルを乗り越え完成を迎える事ができました事、宮城学院女子大学で教職を担うひとりとして誇りであり、大きな喜びです。
及川浩治
インフォメーション 2020-11-02
- 新プログラムでのリサイタルツアー「名曲の花束」がスタートしました‼
- 公演終了直後。ほっと一息‼楽屋で寛ぐ至福のひと時です。
- 10月25日(日)は、リサイタルツアー2020-21の大阪公演。
会場は毎年恒例のザ・シンフォニーホールでした。
今回のプログラムを考えましたのは、2019年の初めの事。
いつの日か演奏したいと考えていたベートーヴェンの交響曲第5番「運命」をメインに、前半は心に深く刻まれる厳かな曲と、癒されるように美しい旋律を組み合わせました。
前回のコメントでもお話ししたとおり、私がベートーヴェンを最も尊敬する理由。それは自ら演奏する時も、その崇高な音楽を聴く時にも、心に勇気と希望を授けてくれるからです。中でも交響曲第5番「運命」は、
最高の感動を常に与えてくれます。
プログラムを考えました時は、まだコロナウィルスの世界的感染等予想もしていませんでした。
そして今年に入り気持ちが塞いでしまう中、漸く「運命」の練習を開始した時、まさに勇気と希望をこの曲から貰ったような気がします。
ですので、今回皆様の前でこの曲を演奏できました事、感無量です。
未だ困難な状況が続く中、お聴きくださいました皆様が私の演奏で少しでも元気になってくださったならば、ピアニストとしてこの上ない喜びです。
本当に有難うございました。
及川浩治
メッセージ 2020-10-26
- クラシックエール仙台‼
- 終演後共演の皆様と‼ 左より金子 三勇士さん、上原 彩子さん、松田 華音さん、及川
- 10月3日(土)は、10月3日~4日に行われました『クラシックエール仙台』の「ベートーヴェン 4大ピアノ・ソナタ」公演で、「エリーゼのために」と「月光ソナタ」を演奏致しました。
このイベントは、残念ながら中止になりました『仙台クラシックフェスティバル2020』に代わり、音楽を通して皆様にエールの気持ちをお送りするために催されました。
2日間で15の公演が開催され、私が演奏致しました「ベートーヴェン 4大ピアノ・ソナタ」の公演には金子三勇士さん、上原彩子さん、松田華音さん、国内外で活躍する日本を代表するピアニストたちが共演。
アーティストが1曲ずつ演奏するベートーヴェンの4大ピアノ・ソナタを聴く、とても豪華なコンサート‼
さて、私がベートーヴェンを最も尊敬する理由。それは自ら演奏する時も、その崇高な音楽を聴く時にも、心に勇気と希望を与えてくれるからです。
未だ困難な状況が続く中、ベートーヴェンが授けてくれた勇気と希望を皆様と分かち合えます様、4人の気持ちをひとつに精一杯の演奏をさせて頂きました。もし皆様と一緒にベートーヴェンのエールを共有できましたならば、演奏家としてこの上ない喜びです。
最後になりますがご来臨頂きました皆様、クラシックエール仙台を開催頂きました事務局、運営及び舞台スタッフの方々に深く感謝致します。
及川浩治
メッセージ 2020-10-05
- 【露出情報】『月刊ピアノ』2020年10月号 『ぶらあぼ』2020年10月号 インタビュー掲載/『音楽の友』2020年10月号 コメント掲載
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- 及川浩治のインタビューやコメントが各雑誌に掲載されました。
『月刊ピアノ』2020年10月号 インタビュー掲載
『ぶらあぼ』2020年10月号 インタビュー掲載
『音楽の友』2020年10月号 コメント掲載
10月からの今期のリサイタルで演奏するベートーヴェン:交響曲第5番「運命」ピアノ版への熱い熱い想いを語っています。
リサイタルへお越しになる前に、ぜひともご覧ください!!
インフォメーション 2020-09-21
- 久し振りの「トーク&コンサート」‼
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- 9月13日(日)は兵庫県相生市にある、相生市文化会館 扶桑電通なぎさホールにおいて、昨年12月の熊本県玉名公演以来の「トーク&コンサート」。当日は1席ずつ空けた300ほどの客席がほぼ満席。ご来場頂きました数多のお客様、本当に有難うございました。
三井住友海上文化財団 ときめくひととき公演には毎年出演させて頂いております。今年は困難な状況の中財団にとりまして今年度初、相生市文化会館主催のなぎさホールでの公演も今年度初めての事業との事です。
そのような中入念な感染予防策を講じて頂き、公演を実施頂きましたスタッフの皆様方に深く感謝申し上げます。
コンサートでは、ピアノの醍醐味を存分に味わう魅力満載の名曲を、私のトークを交えながらお聴き頂きましたが皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。
三井住友海上文化財団 ときめくひととき公演は、個性豊かなアーティストの方々が毎年様々な都市で公演を行っております。私も、来年度はどの街を訪れるのか楽しみに致しております。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
及川浩治
メッセージ 2020-09-14
- 半年ぶりのリサイタル‼
- 出番直前の練習にも熱が入ります!
- 9月5日(土)は、今年2月の仙台公演以来のソロ・リサイタル。会場はミューザ川崎シンフォニーホール。仙台公演と同じ、ベートーヴェン・生誕250年を飾る不滅のベートーヴェン 5大ピアノ・ソナタ + 「エリーゼのために」を演奏させて頂きました。
未だ困難な現況にもかかわらず、数多のお客様にご来場頂き深く感謝致します。皆様が少しでも平穏な時間を過ごして頂けたのでしたら、私にとりましてこの上ない喜びです。アーティストは、病める人々を直に治癒する事はできませんが、音楽を通して疲れた心を癒す事ができると信じています。その心の奥深くに音楽をお届けできます様、これからも精進を重ねていきたいと思います。
私は半年の間、予定されていたリサイタルをはじめ旧知の仲間との室内楽、イスラエル・フィルの弦楽四重奏団との共演などすべて中止となってしまい、心が折れてしまいそうな日々を過ごして参りました。それゆえに、今回のリサイタルはとても感慨深く改めて演奏家としての喜びを感じさせてくれるステージとなりました。
またステージでは感染防止対策が十分に施された中で、気持ち良く演奏する事ができました。
これもひとえにお気遣い頂きましたお客様はじめ、ホールのスタッフの方々、主催者の皆様のご尽力の賜と思います。
改めまして感謝致します。
本当に有難うございました。
及川浩治
メッセージ 2020-09-08
- 春の息吹を感じる仙台公演‼
- 打ち上げでの至福のひと時。頂きます‼
- 2月16日(日)は仙台でのリサイタル。1月の札幌公演に続き、ベートーヴェン・生誕250年の幕開けを飾る不滅のベートーヴェン 5大ピアノ・ソナタ + 「エリーゼのために」を演奏致しました。会場は2年ぶりとなる東北大学百周年記念会館萩ホールです。
東北大学の叡智と経験を結集して、大学創立100周年の2007年に改修された萩ホール。その優れた音の響きに包まれて、毎回気持ち良く演奏させて頂いております。
今年は雪が少ない仙台。この日は前日の温かさとは打って変わり、雨模様の寒い1日でしたがたくさんのお客様にご来場頂き、皆様の熱気を感じながら身の引き締まる思いで演奏致しましたが、お楽しみ頂けましたでしょうか。サイン会では旧知のお客様は勿論、初めて及川浩治のピアノをお聴きくださった方々とも楽しくお話をさせて頂きました。
私にとりましては、仙台公演が2019年度の最後を飾るコンサートでした。
春の息吹を感じるとはいえ冷たい雨の中ご来場頂きました皆様、本当に有難うございました。
そして新年度に入りますとすぐに、不滅のベートーヴェン 5大ピアノ・ソナタ + 「エリーゼのために」4月5日(日)の川崎公演へと続きます。
お近くの皆様、是非ご来場ください。
及川浩治
メッセージ 2020-02-17
- 真冬の札幌公演‼
- 美味しいお肉に舌づつみ‼
- 1月26日(日)は‘さっぽろ雪まつり’を間近に控えた札幌でのリサイタル。ベートーヴェン・生誕250年の幕開けを飾る、不滅のベートーヴェン 5大ピアノ・ソナタ + 「エリーゼのために」を演奏致しました。
今年は雪が少ない札幌と聞いておりましたが、公演会場の札幌コンサートホール Kitaraが位置する中島公園は美しい白一色。たくさんの子供たちが元気一杯そり滑りを楽しんでいました。おかげさまで、美しい雪景色に心が洗われ、そのうえ公演前日は札幌ならではのジンギスカンで英気を養う事ができたようです。
公演当日はお天気にも恵まれ、たくさんのお客様にお聴き頂く事ができました。そして、雪とジンギスカンにパワーを頂いた私は、会場を埋め尽くした皆様の熱い想いを全身で感じながら幸せな気持ちで演奏する事ができました。私が最も敬愛する作曲家のひとり、ベートーヴェンの音楽の素晴らしさを共有できました事、本当に感謝致します。
不滅のベートーヴェン 5大ピアノ・ソナタ + 「エリーゼのために」の公演は、2月16日(日)の仙台公演へと続きます。
お近くの皆様、是非ご来場ください。
及川浩治
メッセージ 2020-01-27
- 1月19日(日)・ららら♪クラシックコンサートに出演‼
- 皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、2020年は[ららら♪クラシックコンサート]、生誕250年の冒頭を飾る「ベートーヴェン特集」に出演。同時に私の演奏も幕開けです。
司会は私もファンのひとりである高橋 克典さん。高橋さんの絶妙なトークに乗せられて私自身も楽しくお話をさせて頂きました。私自身は名曲を室内楽で綴るBeethoven Medley のピアノ・パートをピアニストの中野 翔太さんと担当。豪華共演者との演奏は本当にエキサイティングでした。その他ピアノ・ソロで「月光」ソナタ、「エリーゼのために」等を演奏。共演者の皆様のソロや室内楽も新春にふさわしい活き活きとした熱演ばかり。お客様とともに輝かしい2020年の門出を迎える事ができたと感じています。
今年も素晴らしい音楽を皆様と分かち合えます様、演奏に磨きをかけて参ります。
どうぞ宜しくお願い致します。
及川浩治
メッセージ 2020-01-20
- 12月5日 東京都庭園美術館
- リハーサル風景。内装が本当に美しい大広間での演奏でした。
- 東京都庭園美術館での演奏会。今年はオール・ショパンで演奏いたしました。
ここでの演奏会も15年以上、ほぼ皆勤賞ではないかと思います。
コロナ禍で半分の客席ではありましたが、今回もたくさんのお客様にお集まりいただきました。演奏曲は、ショパンの生涯のなかで前期に書かれた3曲[ノクターン第20番「遺作」、ピアノ協奏曲第2番より第2楽章「ラルゲット」、バラード第1番]と、後期に書かれた3曲[英雄ポロネーズ、舟歌、子守歌]の計6曲。9・10月に開催した「ショパンの旅」の凝縮版とも言える充実した内容でした。 - 庭園美術館内から見た紅葉。綺麗でした。
- アンコールにはピアノ協奏曲第1番より第2楽章「ロマンス」を披露。庭園美術館の美しい大広間に響く極上の旋律…至福のひとときでした。
終演後にお客様から「涙が溢れました」という嬉しいお声もいただくことができ、今年一年を締めくくる素敵な演奏会になったと思います!
年内の演奏活動は本コンサートが最後となります。
今年一年、本当に有難うございました。
2022年もどうぞよろしくお願い致します。
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2021-12-15
- 11月28日 清里高原ハイランドホテル
-
- 清里サロン・コンサート、冬の会もすっかり定例化してきました。
もちろん寒いのですが、冷たい凛とした空気もまた良いものですね!
及川がほんとうに若い頃から長いお付き合いの清里高原ハイランドホテルに、初夏と初冬の2回おじゃまして演奏できる事を大変嬉しく思います。
次回は5月です!
是非またお会いしましょう!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2021-11-29
- 10月31日 大阪ザ・シンフォニーホール
-
- 大阪のリサイタルが無事に終了いたしました。
今回の「ショパンの旅」はそもそも大阪の主催者さんと及川浩治の緊密な関係から生まれた企画です。
オリジナル版で故郷に帰ってきた!そんな日になりました。
大阪のお客様の熱い拍手、感無量です! -
- 音響の素晴らしさに定評のあるザ・シンフォニーホールですが、この日のピアノも最高のサウンドを奏でてくれました。
1995年以来、ほぼ全ての大阪・関西公演を手掛けていただいた調律師の久連松さん。
もしかしたらお仕事でご一緒できるのはこの日が最後になるかもしれません…。
優しいけれども芯の強いピアノの音は、たぶん久連松さんの人間性そのものなのだと思います。
感謝の言葉が見つかりません。
長い間、本当にありがとうございました!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2021-11-04
- 【オンライン配信コンサート開催決定!】
-
- あの感動ふたたび!
9月にサントリーホールで開催された
『及川浩治ピアノ・リサイタル「ショパンの旅」』より厳選された
珠玉の名演奏をオンラインにて配信決定!!
《ノクターン第20番「遺作」》、《別れの曲》、《バラード第1番》など、
ショパンの人生にとって重要かつ誰もが聴きたい名曲選!
さらにコンサート本編のプログラムにはなかった“あの名曲”の演奏も・・・?!
情熱のピアニスト・及川浩治が全身全霊でお届けする、
美しく深遠なショパンの世界をご自宅でお楽しみください!!
《オール・ショパン・プログラム》
ノクターン 第20番 嬰ハ短調 「遺作」
ラルゲット(ピアノ協奏曲 第2番 op.21より 第2楽章 )
エチュード ホ長調 「別れの曲」 op.10-3
バラード 第1番 ト短調 op.23
マズルカ ヘ短調 op.68-4
葬送行進曲(ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.35より 第3楽章)
(約45分予定)
============================
インフォメーション 2021-11-01
- ショパン「雨だれ」演奏映像公開! (2021年9月26日・サントリーホール収録)
- 9月26日/サントリーホール公演より
- 9月26日のサントリーホール公演で演奏された《ショパン:プレリュード 変ニ長調 「雨だれ」 op.28-15》の動画が無料配信されました!
及川渾身のショパンをお楽しみください!!
インフォメーション 2021-11-01
- 10月1日 仙台クラシックフェスティバル
-
- 毎年恒例、だけど昨年は超縮小開催だった「せんくら」が帰ってきました!
第1回からほぼ皆勤の及川浩治は、今年も10/1~3の3日間出演をいたしました。
まずは初日のお昼12時という、ほぼオープニングに近い演奏会。
ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のリスト編曲ピアノ版。
お客様も声は出せませんが、スタンディングオベーションをいただきました。
アンコールはショパンのノクターン第20番。
大熱演のベートーヴェンの後で聴くショパンは、沁みました・・・。
フェスティバルは3日間無事に終了しました。
おめでとうございます!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2021-10-05
- 9月26日 サントリーホール
- リハーサル中です
- 今年もサントリーホールでのリサイタルを開催することができました。
毎年、10年以上連続でこのホールで演奏会を続けていますが、特に昨年と今年は新型コロナウィルスと共存しながら、開催できただけでも幸運だったのかもしれません。
非常事態宣言の延長によりチケット販売は中断せざるをえませんでしたが、それでもたくさんのお客様にご来場いただき、心より感謝を申し上げます。 - 本番中、モニター画面の写真です
- 今回は1999年の、いわば及川浩治の“出世作”である「ショパンの旅」の22年ぶりの再演です。
曲目はもちろん、朗読内容やプログラムの文章まで復刻いたしました。
フリートークではなく、本人が作成した原稿の朗読を随所に挟み、ショパンの生涯を辿る構成のこの演奏会は、当時大きな話題を呼びましたが、いま聴いてもやはり感動的でした。
天才としか呼びようのないショパンの作品と、それに真摯に立ち向かう及川浩治の演奏は、非常に強い説得力を持っていたと思います。
この「ショパンの旅 1999年オリジナル版」はこの後、10/31の大阪、来年2月に仙台、3月に札幌、4月に東京・立川市でも披露いたします。
機会がございましたら是非、ご来場いただけますようお願い申し上げます!
そして今週は10/1~3「仙台クラシックフェスティバル」にお伺いします。
10/1はピアノ版「運命」全曲演奏です。
どうぞお楽しみに!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2021-09-28
- 9月19日 天童市市民文化会館
-
- 秋の演奏会の始まりです。
この日は、前半はショパンの初期~中期の作品を、後半はベートーヴェン/リストの「運命交響曲」を、お聴きいただきました。
前半は、及川浩治の予定外の演奏付フリートークで、楽しく進行いたしました。
そして後半は「運命」全曲。
この曲の持つ圧倒的なパワーと存在感は、やはり特別なものですね。
演奏が終わった瞬間、お客様も思わず拍手喝采でした。 -
- 感染対策として50%の客席数制限とはいえ、ほぼ満席のお客様の暖かいオーラを感じてか、及川浩治の演奏にも熱が入っていたように感じます。
それも主催者の皆様のご努力と三井住友海上文化財団さんのサポートがあってこそ、です。
関係者の皆様、そして何よりお客様に、心より御礼申し上げます!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2021-09-21
- 楽譜集「海の上のピアニスト」復刊!
-
- 2001年に出版された楽譜集「海の上のピアニスト」は、当時非常に好評を得ていましたが長らく入手困難が続きました(一時期はネット・オークションで高値で取引されていた事もありました)。
同年発売のCD『海の上のピアニスト』と連動する形で出版された、モリコーネやロータなどの映画音楽楽譜集です。
捜していた方には朗報ですね!
※注:復刊のため、基本的には初版時と同内容です。
【収載曲】
[1] 愛を奏でて
[2] ニュー・シネマ・パラダイスメドレー
[3] ゴッドファーザー・愛のテーマ
[4] ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカメドレー
[5] スプレンドール劇場の入場券
[6] 太陽がいっぱい
[7] 愛に死す
[8] ロミオとジュリエット
[9] アンタッチャブルメドレー
[10] ミッションメドレー
[11] モーツァルト再来
ピアノソロ 及川浩治 SILENZIO ~海の上のピアニスト
定価:2,640円(10%税込)
インフォメーション 2021-08-30
- 【露出情報】『月刊ピアノ』2021年9月号 インタビュー掲載
-
- 発売中の音楽誌『月刊ピアノ』9月号に、及川浩治のインタビューが掲載されています。
新たな気持ちで“復刻”する「ショパンの旅」コンサートへの熱い思いを語っています!
機会がございましたら是非ご一読ください。
インフォメーション 2021-08-20
- 5月16日 神奈川県民ホール
-
- またもやコロナウィルスが猛威をふるいはじめる中、横浜でラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番を演奏いたしました。
無事に演奏会が行なわれるだけでも、大きな出来事になってしまいました・・・。
ヴァイオリンの山根一仁さん、チェロの伊藤悠貴さん、そしてもちろんマエストロ梅田俊明さんと神奈川フィルの皆さん、おつかれさまでした! -
- 「3大協奏曲」という企画の魅力もあって、たくさんのお客様にお集まりいただきました。
やはりこんな時でも「生演奏」を求める方々が大勢いらっしゃることに、我々スタッフも胸を熱くする演奏会でした。
皆様の心の中の「ブラボー!」は、演奏家達にも伝わっております。
心から御礼申し上げます。
最後になりましたが、5月9日に予定しておりました清里ハイランドホテルでのサロン・コンサートは、緊急事態宣言の発令を重く受けとめ、直前に中止の決断をいたしました。
楽しみにされていたお客様には心よりお詫びを申し上げます。
普通のコンサートよりも近くで息遣いまで感じられる清里だからこそ、安全安心を最優先いたしました。
お客様が何一つ心配なく演奏会を楽しめる時が、一日も早く訪れますように・・・。
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2021-05-17
- 久し振りの庭園美術館公演‼
- 空と木々の緑に調和して、品格が一層際立つ美術館です‼
- 2月24日(水)は東京都庭園美術館コンサート2020年度シリーズの第9回公演。
アール・デコの見事な建物が訪れる人を厳かに包む、庭園美術館。今回はホワイト・キューブの展示空間が備わった新館ギャラリー2が会場です。曲目は予定致しておりました~ワルツ・セレクション~に代えて、今私が最もお届けしたいベートーヴェンのふたつの名曲、「月光」ソナタとリストが編曲した交響曲「運命」。
「ベートーヴェンが音楽に込めた勇気と希望を、今を生きる皆様と共有できることを願っています。」とプログラムに託しましたが、皆様の心にお届けする事はできましたでしょうか。
さて、演奏家はいかなる困難な状況においてもコンサートが最大の喜びです。
今回は感染症対策としてお客様数や懇親会の制限等が施されました。そのような中、私に喜びを授けてくださったお客様、公演実施に向けてご準備を頂きましたスタッフの皆様に、感謝の気持ちを込めて演奏致しました。
私の演奏で皆様が僅かでも幸せを感じてくださったなら、ピアニストとして本当に嬉しく思います。
これからも宜しくお願い致します。
及川浩治
メッセージ 2021-02-25
- 皆様、本年も宜しくお願い申し上げます。
- ©Ayumu Gombi
- 2021年最初のコンサートは1月24日(日)・仙台でのリサイタル。会場は2年ぶりとなる電力ホールです。
昨年10月の大阪・東京公演に続くリサイタル・ツアー2020の最終公演でした。
リサイタル・ツアー2020のプログラムは「名曲の花束」と題して前半はJ.S.バッハ、ショパン、エルガーとリストの作品。後半は、リストが編曲を施したベートーヴェンの交響曲「運命」です。
「運命」については、その溢れる魅力について昨年10月の大阪・東京公演のメッセージでお話しをさせて頂きましたが、リストがピアノ・ソロのために超絶技巧を駆使しているこの曲。やはり難易度については演奏を重ねる毎に‘筆舌に尽くしがたい’難しさを感じています。
けれども、今なお続く困難な状況の中、私に勇気と希望を与え続けてくれる名曲「運命」。ベートーヴェン、リスト、交響曲&ピアノ、私にとって魅力満載の作品を、これからも感謝の気持ちで演奏したいと思います。
さて、今年も雪が少ない仙台。この日はどんよりとした空気の冷たさを感じる1日でしたが、多くのお客様にご来場頂き、皆様の熱気を感じながら身の引き締まる思いで演奏致しました。
皆様が私の演奏で少しでも元気になってくださったならば、ピアニストとして最高に幸せです。
最後になりましたが、厳しい環境の中で公演を準備してくださった主催者、会場の関係者の皆様、本当に有難うございました。
及川浩治
メッセージ 2021-01-25
- 12月18日 八幡浜市文化会館ゆめみかん(愛媛)
- リハーサル中、後ろで聴いているのは調律師の平山さんです
- 久しぶりの愛媛県での演奏会でした。
四国とは言え冬は寒いなあ・・・と思っていたら、
当日はなんと、雪!
今年の初雪をまさか愛媛県で見るとは思いませんでした。
でも会館スタッフの皆さんもお客様も大変暖かく迎えていただき、
印象深い演奏会になりました!
年内の演奏会はこれにていったんおしまいです。
皆様、1年間ありがとうございました。
2023年が皆様にとって、そして世界中が、素晴らしい年でありますよう、
心から祈念しております。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-12-23
- 11月15日 山形県・長井市民文化会館
- 製造番号に注目!弾いているのは及川浩治です
- 山形県立長井高校で1925年頃に購入され、
2004年に修復されたスタインウェイを使った演奏会。
製造番号217170から調査をしたところ、
1923年にハンブルクで製作された楽器と判明したそうです。
なんと99歳のピアノ!
1920年代の日本で、スタインウェイピアノを購入する事は、
当時の一戸建住宅4~5軒相当の金額が必要だったとのこと。
当時に購入しただけでも大変な事ですが、
それを修復し演奏会を開催するという関係者の皆様、
その情熱と愛情には感服するしかありません。
このような機会を与えていただき、ありがとうございました! - 実行委員と長井高校のスタッフの皆様と記念撮影
- そして翌日16日には、長井高校の現役生徒さんのためのレクチャーコンサートも行いました。
及川浩治は様々なピアノ曲の“さわり”を、説明を加えながら披露しただけでなく、
ショパン・リスト・ベートーヴェンの名曲を全力で演奏しました。
高校生達が大人になった時に、このピアノと及川の演奏が少しでも
記憶に残っていたとしたら、この上ない喜びです。
どうか普段からこのピアノを弾いてあげてくださいね!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-11-21
- 11月6日 島根県浜田市・石央文化ホール
- スタッフの皆様と、終演後の記念撮影
- 実に久しぶりに島根県での演奏会!
初めて訪れた浜田の街は商店街も栄えていて、
大変美味しい食事も堪能しましたし、
石央文化ホールは清潔感のあるとても良いホールでした。
スタッフの皆さまの献身的なサポートもあり、
お客様には喜んでいただける演奏会ができたと思います。
正直、なかなか来る機会の少ない地域ではありますが、
是非また行きたい場所がまた増えました。
皆様、ありがとうございました!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-11-08
- 10月16日 ザ・シンフォニーホール
- ホールの象徴でもあるパイプオルガンを背景にしたリハーサル風景
- 大阪はここ、クラシック音楽の殿堂ザ・シンフォニーホールでのリサイタル。
このステージに立つのはいったい何十回目になるのでしょう。
デビュー以来様々な経験をこのステージで積んできた、
及川浩治にとってホームグラウンドと呼んでも過言ではないホールです。
この日もまたロマン派ガラコンサートのプログラム。
小曲も大曲も、演奏者の負担は筆舌に尽くしがたいレベルなのですが、
ピアノ音楽の楽しさ・面白さをお伝えする事ができたとしたら、
この上ない喜びです。
ご来場いただいたお客様に心より感謝いたします!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-10-26
- 10月10日 サントリーホール
- 会場のモニター画面から 「死の舞踏」演奏中!
- この日はサントリーホールでのリサイタル。
午前中にまだ残っていた雨も午後には上がり、
たくさんのお客様にご来場いただきました。
結果的にリストによる編曲作品を多数含むプログラムで、
ご存知の通り作曲家リストは自身がピアノの名手であり、
シンプルなメロディを超絶技巧で複雑・多彩なピアノ曲に再構成する、
「編曲の名人」でもありました。
例えば誰もが口ずさめる「アヴェ・マリア」があれほど演奏表現の難しいピアノ曲に生まれ変わるとは、聴く人もびっくりしたのではないでしょうか。
ということは、演奏者の負担も想像を絶する演奏会で、
及川浩治も終演後はぐったり疲労しておりました・・・。
実は前半最後の「死の舞踏」演奏中に、
グリッサンドのあまりの激しさで爪が割れ、流血していたほどです。
でも、もちろん元気です!
10/16の大阪公演で、さらにグレードアップした演奏をおきかせしたいと意気込んでおります。
皆様のご来場をお待ち申し上げます!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-10-12
- 10月1日 青嶋ホール(静岡市)
-
- 及川浩治がまだ20代、CDデビュー前の頃からずっとお世話になっているホール。
毎年のように開催していただいているここでの演奏会も、
ここ数年はコロナの影響でお休みせざるを得ませんでした。
今年は3年ぶりの青嶋ホールでのリサイタルでした!
久しぶりにもかかわらず、たくさんの方にお集まりいただき感謝です。
ご来場いただいた皆様、そして青嶋家の皆様、
ありがとうございました!
そして10/10はいよいよサントリーホールです!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-10-03
- 及川浩治から 今回のプログラムに寄せて
- 今回の名曲の花束はロマン派の作曲家に焦点をあて、
「ガラ・コンサートをピアノだけで行う」という選曲です。
ピアノの名曲、歌曲の名曲、ピアノ協奏曲の名曲、オーケストラの名曲を皆さまにお届けします。
愛を語り、平和を願い、インスピレーションと超絶技巧を駆使して
ピアノの魅力を隅々まで楽しんでいただきます。
どこかで聴いたことのあるメロディや作品の魅力を是非一緒に楽しんでいただけることを願っています。
そしてコンサートの最後に演奏する「タンホイザー序曲」が、
これからのみなさんの人生の序曲・序章になれば、という気持ちです。
勇気や元気を感じていただければと思います!
及川浩治
メッセージ 2022-09-16
- 今年の新プログラム!
- いよいよ10/1、静岡市の青嶋ホールで、今年の新プログラムお披露目です!
今回のテーマはなんと「ピアノ1台でお送りするガラ・コンサート!」です。
「ロマン派」と呼ばれる時代の名曲の数々を、ピアノ曲だけでなく、歌曲、協奏曲、そして大編成管弦楽曲まで、
全てピアノ1台で表現いたします。
ピアノ曲は「トロイメライ」「愛の夢」「ラ・カンパネラ」など。
歌曲は「魔王」「アヴェ・マリア」「献呈」他。
協奏曲はショパンのピアノ協奏曲第2番より第2楽章「ロマンス」。
そして管弦楽曲はワーグナーのオペラから、CM等でも頻繁に使われるあの有名な「タンホイザー序曲」!
様々なジャンルの曲をピアノ1台で演奏する名曲集コンサートです。
どんな演奏会になるか、我々スタッフも楽しみです。
10/1(土)静岡 青嶋ホール
10/10(祝)東京 サントリーホール
10/16(日)大阪 ザ・シンフォニーホール
にて開催します。
そして本日、来年の仙台公演も決定しました。
2023年2/12(日)仙台 電力ホール
皆様のご来場をお待ちしております!
及川浩治スタッフ一同
※及川浩治がCDデビュー前からお世話になっている青嶋ホールは、
音楽家ご一家のご自宅敷地内に自費で建てられた音楽ホールで、
建築物としても、また音楽文化への貢献の点でも、多くの賞や表彰を受けています。
このホール建築を見学に来る方も後を絶ちません。
メッセージ 2022-09-16
- ★ショパン2022年8月号 インタビュー掲載★
-
- ショパン2022年8月号にインタビューが掲載されます!
「ピアニストの手」というシリーズで、ジャン=マルク・ルイサダ氏のレッスンの思い出についてのお話やプライベートでのエピソードについて語っています。
読み応え十分ですのでぜひチェックしてください!!
【ショパン2022年8月号 No.463 (8月1日発行)】
インフォメーション 2022-07-21
- 6月5日 能代市文化会館
-
- 久しぶりの秋田県、初めての能代市、でした。
前日にホールでリハーサルを行いましたが、
思っていた以上に温度が低くてびっくり。
でもお客様は熱い反応で、最後は大拍手と(本当はいけないのですが)声援で演奏を讃えてくださいました。 -
- 三井住友海上文化財団さんの支援で行っているこの公演は、
前半はショパン初期~中期の名曲集、
後半はリスト編曲のピアノ版「運命」全楽章というプログラムです。
及川浩治のトークも絶好調で、今回も2時間半近い演奏会になりました。
アンコールも2曲!
良いコンサートになりました。
お客様と関係者の皆様、ありがとうございました!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-06-13
- 4月9日 たましんRISURUホール
-
- 「ショパンの旅」1999年オリジナル版の復刻コンサートは、ここ立川で最終公演を迎えました。
及川浩治が学生時代から現在まで、まさに何十回も演奏をしたこのステージで23年ぶりに「ショパンの旅」を演奏する事が出来て、感無量です。
時節柄、約80%にキャパシティ制限したとはいえ、大ホールが完売になったとお聞きしました。
お客様と主催ご関係者の皆様に、心より御礼を申し上げます。
この日のアンコール1曲目は「ノクターン第1番」でした。
晩年の重厚な傑作の後に聴くとなおさら純粋に聴こえ、若きショパンの瑞々しい感性はまさに「天才」としか言えません。
そしてリストの甘やかな「愛の夢」で、演奏会はお開きとなりました。 -
- 主催ご担当者の伊藤さんは、23年前の初演時にも担当していただき、その後及川浩治の演奏会を何度も(何十回も)立川で企画していただいた、いわば恩人のお一人です。
今回もありがとうございました!
また次回、お会いできますように!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-04-12
- 3月5日 札幌コンサートホールKitara
- 主催のオフィス・ワン渡辺さん、調律の川岸さん、いつもありがとうございます!
- 「ショパンの旅」札幌公演が無事終了しました。
今年の冬は各地大雪で、札幌市内も3月とは思えないほどの積雪でびっくり。
そんな中、そして世界中が混乱し悲しい出来事が続く中、
ご来場くださったお客様には感謝しかございません。
及川も精一杯の演奏をお届けいたしました。
アンコールはなんと突然、ベートーヴェン/リストの「運命」第一楽章!
これはきっと、及川浩治の「怒り」や人々を力づけたいという思いがあふれ出たのだと思います。
どうか世界が平和でありますように。
皆様、どうかお元気にお過ごしください!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-03-08
- 2月26日 けんしん郡山文化センター
-
- 郡山での「トーク&コンサート」が無事終了いたしました。
前半ショパン、後半ベートーヴェン/リスト「運命」というプログラムに、
随所に及川浩治のトーク(解説)を交えた内容です。
いつものように解説の途中にもいろいろな楽曲の演奏が入り、
結果、やや長めの演奏会にはなりましたが、
作曲の背景や作曲家の関連性などプログラムに沿ったトークは、
音楽を聴くためのヒントとしてお楽しみいただけたのではないかと思います。
次回は3/5札幌で、「ショパンの旅 オリジナル版」です!
こちらはフリートークではなく及川浩治の「朗読」を挟み、
ショパンの短くも劇的な生涯を音楽で辿る旅、という演奏会です。
どうぞお楽しみに!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-03-01
- 2月13日 仙台 電力ホール
-
- 毎年年初に開催している仙台公演。
今年は「ショパンの旅 オリジナル版」でした。
このような状況の中、ほぼ満員の客席に演奏者もスタッフも感激いたしました。
皆さま本当にありがとうございました!
この「ショパンの旅」コンサートはこの後、3/5札幌と4/9立川で開催予定です。
また2/26には「運命交響曲」を含むトーク&コンサートも郡山で。
まだまだ不安の多い日々ですが、もしもお時間がございましたら、コンサート会場に是非おこしください!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2022-02-15
- 11月26日 横浜みなとみらいホール
- 写真提供:神奈川芸術協会
- 久しぶりの、素晴らしい、みなとみらいホール。
コンチェルトでは2019年に演奏しましたが、コロナと改装工事の関係もあって、
もしかしたらピアノ・リサイタルとしては7~8年ぶりかもしれません。
もしかしたら待っていてくれたお客様もいらしたかもしれません。
おかげさまで、2000席のホールが満席でした!
及川浩治が選び抜いた「真の名曲」たちを、
このホールで演奏することができて、幸せでした。
お客様にも喜んでいただけたのではないかと思います。
この「THE 及川浩治」なプログラムはこの後、年が明けてから、
2/18仙台と4/20立川でも演奏いたします。
また、3月には東京と兵庫で「ピアノ・コレクション」と題して、
十数年ぶりにリスト「ロ短調ソナタ」とシューマン「謝肉祭」を披露します!
今後とも応援をよろしくお願いいたします。
次回は12/17の清里でお会いしましょう!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2023-11-28
- 11月23日 八戸市南郷文化ホール
-
- 新幹線の八戸駅から、さらに自動車で約40分。八戸市は広いですね。
2006年以来毎年お世話になっている三井住友海上文化財団さん助成によるコンサートが、
今回の公演でちょうど1000回目となりました。
ご関係の皆さま、おめでとうございます!
記念の回ということで八戸市長や財団理事長もお見えになるなか、
満席のお客様にお迎えいただきました。
三井住友財団さんの助成により、
普段はなかなか訪れる機会のない会館さんの主催で演奏会を開いていただき、
及川をはじめ多くの演奏家が感謝をしております。
そして記念すべき1000回目公演を仰せつかりまして、光栄です!
今回も、まずはご来場のお客様と南郷文化ホールのスタッフの皆様、
そして三井住友文化財団の皆様に、
心より御礼とお祝いを申し上げます。
ありがとうございました!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2023-11-28
- 10月28日 ザ・シンフォニーホール(大阪)
- ホールの皆様からのメッセージ ありがとうございました!
- 及川浩治が最も数多くの演奏をしているのが、大阪のザ・シンフォニーホールです。
今年もこの舞台に立つことができました。
「月光」で始まり「熱情」で締める今回のプログラムはまさにザ・オイカワ。
このホールにぴったりな選曲だったのではないでしょうか。
今回もスタンディングオベーションが起きる熱いお客様に感謝!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2023-10-31
- 9月30日 静岡・青嶋ホール
- 懐かしい香水を見ながら、しばし原田さんと思い出話
- 30年以上のお付き合いになる、青嶋ホール。盛況でした。
青嶋さん、ご家族の皆さん、今年もありがとうございました!
そして、調律師の原田さんはなんと、
及川浩治がショパン・コンクールに出場した時にポーランドでお世話になった方。
・・・時の流れを感じる演奏会でした。
ショパン・コンクールの際、及川の恩師である
ジュリア・ガネヴァ先生(ガネフ先生の奥様)がブルガリアから応援にかけつけて、
関係者の方々におみやげとしてバラの香水をプレゼントされたそうです。
(ブルガリアは「バラの国」として知られています)
調律の原田さんはそれを今でも大切に保管されていて、今回持ってきてくれました。
みんなの心優しさが詰まった演奏会だったように思います。
青嶋ホールは、そんな場所なのです。
来年も予定してくださいますので、よろしければ是非一度訪れてみてください。
次は、大阪公演。皆様のご来場をお待ちしております!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2023-10-02
- 9月16日 サントリーホール
-
- 今年のサントリーホール公演が終了いたしました!
今回のコンセプトは、
単に有名というだけでなく内容も兼ね備えた「真の名曲集」を、
耳の肥えたお客様にも納得していただける本気の演奏でお届けしよう!
という趣旨でお贈りしました。
いかがでしたでしょうか?
あえて「耳タコ」」な曲を選びましたが、
むしろそういう曲の方がごまかしがきかない一面もあります。
そして「名曲」として今でも残っている作品には、それだけの理由があるはずです。
それを表現したい、皆さんに伝えたい。そんなコンサートを目指しました。
及川浩治の情熱的かつ繊細な演奏をお楽しみいただけたとしたら
このうえなく幸いに思います。
このプログラムはこの後、
9/30静岡、10/28大阪、11/26横浜、
そして年明けには仙台や立川でも予定しております。
よろしければ是非ご来場ください!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2023-09-19
- ぶらあぼONLINEでインタビュー公開されました!
- ©Ayumu Gombi
- 先日、《ぶらあぼ》本誌にて掲載されたインタビュー記事が《ぶらあぼONLINE》でも公開されました!
取材と文は上田弘子さんで、及川を「“真の”音楽家」と評してくれています。
コロナ禍を乗り越えようとする今の及川浩治の想いのこもったインタビューをぜひともお読みください!!
インフォメーション 2023-08-04
- ★インタビュー掲載情報★月刊ピアノ8月号&ぶらあぼ8月号
- 月刊ピアノ8月号&ぶらあぼ8月号表紙
- 及川浩治のインタビューが「月刊ピアノ8月号」と「ぶらあぼ8月号」に掲載されています!
月刊ピアノでは福田素子さん、ぶらあぼでは上田弘子さんにご取材いただきました。
リサイタルの聴きどころを余すところなく語っていますので、ぜひともチェックしてください!!
インフォメーション 2023-07-22
- 7月9日 佐用町スピカホール
- こんな雰囲気の会場では、演奏も良くなるに決まってます
- 兵庫県の山間部、佐用町に初めてお伺いしました。
近くに天文台のある、星がきれいなことで有名な町です。
・・・が、あいにくの雨でした。
それも、雨音がホール内に聞こえるほどの強い雨。
でもロケーションもホールの響きも実に素晴らしい!
もちろん山の中ですから不便な点もありますが、
この場所とホールには間違いなく特別な「気」がありました。
スタッフの皆様も献身的で、充実した演奏ができたと思います。 - 良く見えないかもしれませんが、これ、うどんなのです!
- コンサートの前夜には、スタッフの皆さんと一緒に、
佐用名物「ホルモン焼うどん」をいただきました。
確かにうまい!大量の炭水化物を摂取しました!
素晴らしい場所で、献身的なスタッフに囲まれ、
荒天の中たくさんのお客様にお集まりいただけて、
心から感謝を申し上げます!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2023-07-11
- クラシック音楽のライブを楽しむWEBマガジン「ららら♪クラブ」にインタビューが掲載されました!
-
- クラシック音楽のライブを楽しむWEBマガジン「ららら♪クラブ」に及川浩治のインタビューが掲載されました!
前後編に分かれたボリュームたっぷり、読み応え充分の内容です。
前編では、ピアノとの出逢い、幼い頃のピアノ練習エピソード、ブルガリア留学での体験…など、ピアニスト及川浩治の半生を語ります。
後編では、9月16日にサントリーホールにて開催されるリサイタルの魅力をたっぷりと!
“情熱のピアニスト”の意外な一面も垣間見える、貴重なインタビューです。
ぜひともチェックしてみてください!!
↓ ↓ ↓ ↓
インフォメーション 2023-06-06
- 4月9日 可児市文化創造センター
- 演奏直後の楽屋前にて!
- 岐阜県の可児市に初めてお伺いしました。
佐渡裕さん指揮の新日本フィル演奏会で、
ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」を演奏しました。
佐渡さんとも新日フィルさんとも久しぶりの共演でした!
素晴らしいホールと満席のお客様に助けられ、
大好きな曲を無事に演奏する事ができました。
新日フィルの音楽監督に佐渡裕さんが就任した、記念演奏会でした。
佐渡さん、おめでとうございます!
またご一緒できますように!!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2023-04-11
- 3月25日 トッパンホール
- コンサート終盤のモニター画面です(こんな画質ですみません・・・)
- 新シリーズ「及川浩治ピアノ・コレクション」の第1回目が終了いたしました。
及川浩治が純粋に「演奏したい曲」をプログラムする小ホール企画で、
第1回目はトッパンホールにて、ラフマニノフ「ピアノ・ソナタ第1番」を取り上げました。
演奏に40分以上かかるうえに技巧的にも非常に難易度が高いため、
演奏される機会が極端に少ない曲ですが、
ラフマニノフらしさ満載で、及川もいつか演奏したいと温めてきた作品です。
生誕150周年の今年にぴったりな曲ですね!
ソナタ第2番や有名な「鐘」「エレジー」などとあわせて、
及川浩治の熱演をお楽しみいただけたと思います。
このシリーズは不定期に今後も続けてまいります。
通常のリサイタルとピアノ・コレクション、
どちらも引き続きご期待ください!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2023-03-28
- 2月12日 仙台・電力ホール
-
- 仙台でのリサイタルが無事に終了いたしました。
昨秋以来、久しぶりの「名曲の花束~ロマン派」プログラム。
リスト時代の<ピアノ1台でのガラ・コンサート>をテーマにした、
ピアノ曲だけではなく交響曲・協奏曲・管弦楽曲・歌曲もとりまぜた
ある意味贅沢なこのコンサートも、これが弾き納めです。
なかでもリストの「死の舞踏」は、名演でしたね!
地元宮城県ということで、特にお客様の暖かさを感じた一日でもありました。
年も変わり、2023年はラフマニノフ生誕150周年記念の年です。
ラフマニノフを愛してやまない及川浩治が
小ホール限定の新企画「ピアノ・コレクション」を、
3月25日に東京・トッパンホールで開催します。
今年のテーマは、もちろんラフマニノフ!
滅多に聴けない、でも及川浩治が偏愛するピアノ・ソナタ第1番!
そしてピアニストとしての原点だと語るピアノ・ソナタ第2番!
この2曲をいちどに聴けるなんて、
ラフマニノフ・イヤーといえども、日本中でこの日だけかもしれません。
楽しみですね!
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております!!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2023-02-15
- ★「音楽の友」2月号 インタビュー掲載★
-
- 今月発売の「音楽の友」2023年2月号に、及川浩治のインタビューが掲載されています。
3月25日トッパンホールで行うオール・ラフマニノフ・リサイタルへの思いなど、存分に語っております。
お手に取っていただけましたら幸いです!
インフォメーション 2023-01-18
- ★月刊ショパン2月号 コメント掲載★
- 今月発売の「月刊ショパン」2023年2月号「ラフマニノフ特集」の
<ピアニストが語るラフマニノフの魅力>に、及川浩治のコメントが掲載されています。
短い文章ですが、及川のラフマニノフへの愛と感謝に溢れた内容です。
ぜひご覧ください!
インフォメーション 2023-01-18
- 10月20日 大阪 ザ・シンフォニーホール
-
- 東京公演に続き、大阪公演も終了いたしました。
相変わらず大阪のお客様は熱いですね。
演奏を心から楽しみ、そして演奏者を鼓舞してくれる、
素晴らしいお客様に感謝!
それに応えて、及川浩治も熱い・そして繊細な演奏ができたと思います。
サイン会も久々に再開。
来年も是非お集まりください!
この充実したショパン・プログラム、
次回は横浜・神奈川県立音楽堂で11/17に開催します。
ご来場をお待ちしております!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2024-10-21
- 10月6日 サントリーホール
-
- サントリーホールにご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
今回は、オール・ショパン・プログラム。
ややシリアスな選曲でしたが、それだけに一層
及川浩治らしい演奏会をお届けできたのではないかと思います。
前半は、二つの練習曲集からあえて難曲と有名曲をセレクトした、
まさに“及川版12のエチュード”。
演奏会で「木枯らし」を披露したのは、いつ以来でしょうか?
もしかしたら20数年ぶりかもしれません。
後半はスケルツォ2番・3番とバラード1番・4番。
数あるショパンの代表作の中でも傑作中の傑作4曲です。
この後半はもう完全に「ザ・及川浩治」の世界観。
過去に何度も(何十回も?)お贈りしてきたオール・ショパンの中でも、
特筆すべき充実した演奏会だったのではないかと思います。 -
- このプログラムはこの後、
10/20大阪、11/17横浜、そして来年2/1仙台公演も決定しました。
また1/27には東京都庭園美術館でも、バラードやスケルツォを演奏いたします。
及川浩治の<唯一無二>のショパンを、ぜひお楽しみください!
各地会場でお待ちしております!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2024-10-07
- 9月28日 静岡・青嶋ホール
- 終演後、ピアノ調律師の原田さんと固い握手!
- 及川がまだ二十歳代から長いおつきあいのこの場所で、
秋のオール・ショパン・プログラムのお披露目でした。
二つの練習曲集から12曲をセレクトした、まさに「及川版12のエチュード」、
そして、バラードとスケルツォ。
ショパンの初期から後期までの代表作ばかりを集めた意欲的なプログラムです。
このプログラムで、10/6東京サントリーホール、10/20大阪ザ・シンフォニーホール、11/17神奈川県立音楽堂にてリサイタルを行います。
もうすぐです!
様々な側面を併せ持つショパンの魅力、
それを最大限に表現する及川浩治の演奏、
日本を代表する素晴らしい音楽ホールで是非お楽しみください!
お待ちしております!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2024-10-02
- ★「月刊ピアノ」最新号にインタビューが掲載されています★
-
- 今月発行の「月刊ピアノ10月号」に
及川浩治のインタビューが掲載されています。
ぜひご覧になってください!
そして、間もなく開催の
9/28静岡公演、10/6東京公演、10/20大阪公演を
どうぞお楽しみに!
インフォメーション 2024-09-20
- 5月19日 清里高原ハイランドホテル
-
- 清里での春コンサート。
今回は、兵庫やトッパンホールと同じく、
シューマン「謝肉祭」とリスト「ロ短調ソナタ」の大作2本立てでお贈りしました。
サロン規模で聴く、華やかな謝肉祭と重厚荘厳なロ短調ソナタ、
様々な音色と音圧を体で感じていただけたのではないでしょうか。
今回は各曲の演奏前に、少しだけお話をしてから演奏に入りました。
それもまた、清里ならではだったかもしれません。
次回の清里(冬コンサート)は11月10日です。
どうぞお楽しみに!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2024-05-21
- 4月20日 たましんRISURUホール(立川市市民会館)
-
- 「ある意味地元」でもある立川公演。
ここでの演奏はいったい何回目でしょう。(少なくとも数十回目!)
この4月から母校国立音大で教鞭をとることになった及川浩治にとって、
ここはもう一つのホームグラウンドと言えるでしょう。
2023シーズンの「究極の名曲集」プログラムの最終回にもなりました。
ベートーヴェン「月光」」と「熱情」の間に組み込んだ名曲の数々は、
どれもが「有名なだけではない、実質を伴った名曲たち」、
誰もが知っている曲ながら全く手を抜く事のできない作品ばかりでした。
お客様も及川浩治とこの街の深い関係をご存じなのか、
大変熱く優しい反応で迎えていただきました。
心より御礼申し上げます。
さあ2024年シーズンの始まりでもあります!
今年はショパン曲集を予定しております。
“及川版「12のエチュード」”とバラード&スケルツォ、
これもまたショパンの代表作ばかりを集めています。
今シーズンも、及川浩治をどうぞよろしくお願いいたします!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2024-04-23
- 3月16日 東京・トッパンホール
-
- トッパンホールでの《ピアノ・コレクション》公演が終了いたしました。
昨年の「ラフマニノフ1番&2番」に続く第2回目は、
シューマン「謝肉祭」とリスト「ロ短調ソナタ」の大曲二つを柱に、
かねてから及川が偏愛する、モーツァルト「幻想曲ハ短調」とフランク「プレリュード、フーガと幻想曲」の2曲を加えたプログラムでした。
厳かなモーツァルトから華やかなシューマン、休憩を挟んで
哀愁のフランクから喜怒哀楽が大河のようにうねるリスト、
という曲順も素晴らしい、及川浩治らしい演奏会だったと思います。
さて、来年はどんなプログラムになるのでしょう?
次回は4/20、立川でのリサイタル。
これは昨年のサントリーホールと同じく「月光ソナタ」と「熱情ソナタ」の間に
様々な小品名曲を取り混ぜた<究極の名曲集>プログラムです。
皆様のお越しをお待ちしております。
そして、来期のプログラムは「オール・ショパン」に決定しました!
“及川版12のエチュード”に、スケルツォとバラードを組み合わせた、
及川浩治ならではの選曲になっています。
皆様、来期の及川浩治にもぜひご期待ください!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2024-03-18
- 3月2日 兵庫県立芸術文化センター
-
- 及川浩治の小ホール企画「ピアノ・コレクション」兵庫公演が終了いたしました。
このホールは、開館直前にCD『ショパン・ベスト』を録音した場所。
そして開館したばかりの時に「及川浩治トリオ Bee」がデビューした場所でもあります。
及川浩治にとって思い出深いホールであり、
恩人と呼ぶべきスタッフもいらっしゃる、時別な空間です。
写真の通り美しい内観、音響も実に素晴らしいこのホールでの演奏会は、
及川浩治が初心に還れる場所だったのかもしれません。
力のこもった演奏に、前半からブラヴォーの声がかかり、
最後はスタンディングのお客様もいらっしゃいました。 - photo:飯島隆
- 定評あるリストはもちろんですが、
モーツァルトとフランクの「祈り」のような演奏や、
シューマン「謝肉祭」の色彩豊かで楽しい音楽など、
及川浩治の魅力満載のコンサートだったと思います。
小ホールで2回だけなんてもったいない!
3月16日東京・トッパンホール、皆様ぜひ聴きにいらしてください!
お待ちしております!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2024-03-06
- 2月18日 仙台・電力ホール
- 主催の東北放送さんと焼肉!コロナ期にはこんな会食もできませんでしたね…
- 仙台公演が今年も盛況のうちに終了いたしました。
地元宮城県ということで、古い友人知人の方々や、
宮城学院女子大学の生徒さんなどもいらしてくださったようです。
皆様、ありがとうございました!
この「真の名曲集」プログラムも一段落、4/20の立川を残すのみです。
その前に、昨年から開始した小ホール企画『ピアノ・コレクション』の第2回が、
3/2(土)兵庫県立芸術文化センターと3/16(土)東京・トッパンホールで開催されます。
及川浩治が「弾きたい曲」を自由にプログラミングするこの企画、
今回はシューマン「謝肉祭」とリスト「ロ短調ソナタ」を取り上げます。
及川がこの曲を弾くのは10年以上ぶりです!
どうぞご期待ください!!
及川浩治スタッフ一同
メッセージ 2024-02-19